3月14日は日本ではホワイトデーですが、アメリカにはそういう習慣がなく、今日はアイルランドにキリスト教を伝えた聖人パトリックの命日を祝うSt Patrick's Day です。特にアイリッシュが沢山住むアメリカ東海岸の都市、ボストン、ニューヨークでパレードが毎年盛んに行なわれてます。我がチームは去年に族いて2回目のパレード参加です。この町にはそんなにアイリッシュは住んでいないと思うのですが、それでも毎年沢山の人が沿道でパレードを見てましたが、今回は少なく沿道のお店も商売あがったりでした。
でも今年は雨の中のパトリックデーパレードでした。始まったのがお昼の12時から午後2時まで、町の中心部の大通りを遮断して、距離にして5キロ位のパレード行進です。アメリカの天気予報は当たらないことが多いのですが、今回は恨みごとを言いたくなるほど見事に当たりました。その雨に打たれながらも、我がチームの子供達は、汗をかいて、息を吐き、顔を真っ赤にしながら、最初から最後まで歌って踊ってました。 一日中雨、横殴りの風、体感気温氷点下2度。 本当なら70チーム位参加予定でしたが、雨の影響かも知れず、30チーム位の参加数だったような気がします。去年は朝の8時半には、参加する車で道路が溢れていたそうですが、今回はパラパラでした。 でもアイリッシュの誇りにかけて、雨が降ろうが、雪が降ろうがやり抜く決意で集まってました。流石に大西洋の荒波を小さな小船で横断してきた清教徒の後孫であります。ボストンの下の方に、プリマスという清教徒が初めてアメリカ大陸に足を下ろした場所があります。そこは、歴史博物館となっているそうですが、そこには実物大の清教徒が乗ってきた船が展示されてると言ってました。それを見た友達もこんな小さな船でよくアメリカまできたもんだと感心してましたけど、一度も見たことがないから一度は見ないとね。 我がチームの看板を用意してる光景。 私は今回はチームを車からビデオカメラで映像しながら、車をノロノロ運転してました。だから、他のチームの写真はなし。パレードが始まる前に傘をさして、デジカメに撮ったのですが雨でボショビショになってしまい途中で引き返してきました。晴天なら良かったかの知れないですね。 来年に期待しましょう。
by nhajime3
| 2010-03-15 06:31
| 地域活動
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