メモリアルデー.ウィークエンド。
メモリアルデーは戦没将兵追悼記念日、兵役中に亡くなった米国の男女を追悼する日です。 と同時に亡くなった家族を悼むためのお墓参りの日でもあります。 アメリカの場合、離婚率が高いから、あちこちにお父さん、お母さんが眠っています。 だから、お墓参りも毎年一度で済ますことができないみたいです。 じゃ、今年はここ、来年はあっちのお墓と順番に巡るとかなんとか聞いたことがあります。 昨日、木曜日に息子の高校の卒業式があったので、ニューヨーク市に住んでいる長年の親友に卒業式の写真送ったよと電話しました。その時、彼が明日(土曜日)に10年位前に亡くなった友人の墓参りにロングアイランドに行ってくるよと言ってました。ただ、以前入った時、彼の墓は親しい家族の隣の敷地に埋めたはずなのに、墓標がないんだよね。埋葬者リストには名前が載ってるんだけどと言ってました。 そんな馬鹿な話があるもんだろうか?と半信半疑でした。単に墓標を立てるのを忘れただけではないかと思ったんですけど、流石にそんな事を忘れるほどアメリカ人も大雑把ではないでしょう。では、墓標を立てる尾お金がなかったのかも? やはり最低限、墓標が立てられるだけのお金を日頃から用意しておかないと、アメリカでは無縁仏になる可能性があるみたいです。後孫も親の墓を捜しきれずに、お墓参りにも足が遠くなるかもしれないです。 試しに伝統的なアメリカの葬式に掛かる費用は一体幾らくらいなのだろうか? 下記に大体葬儀にかかる一般的なものをリストアップしてみました。 ・ 柩代 ・ 葬式代 ・ 葬儀屋の施設利用代 ・ 葬儀車の使用料金 ・ 新聞に載せる死亡告知料金 ・ 遺体に着せる衣服代 ・ リムジン使用代 ・ 車のエスコート代 ・ 牧師(神父)へのお礼 ・ 花代 ・ 墓地の一区画代 ・ 墓地での柩設置料金 ・ 墓掘り、埋工事代 ・ 墓標代 締めて最低でも$2,000は固い。 セットで$6,000-$7,000位と聞いてます。日本と較べると桁違いに安いですけど、それでも最近の不景気のせいでもっと葬儀費用の安い火葬に流れていく傾向が分かる気がします。 そして、もし死者がかつて合衆国の軍籍にあったならば Veterans Administration Death Benefit から恩恵を受けられます。恩恵を受ける為に必要な書類は下記の通り。 1. 最低10部の死亡証明書 2. 遺族の Birth Certificates 3. 結婚証明書 4. W-2 Form (Federal Income Tax Return) 5. 軍籍証明 6. 葬式にかかった実費 揺り篭から墓場までとはいかないけど、ど手厚い保護です。
by nhajime3
| 2011-05-28 01:46
| 生活一般
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