6月の最後の日。自分の銀行へ行く道の途中で見たチコリ。本当に雑草の中にひっそりと咲いているので注意深く見ていないと何気なく過ぎ去ってしまいます。でも今日の朝見たチコリがもう昼過ぎは閉じていまた。チコリは早朝に咲いて、昼には閉じる朝顔のような一日花、短い花の命。だから、夕方から動き出す私は中々見れなかったのですね。
薬用植物と共にチコリコーヒーの原料として欧米では有名みたいです。1736年のドイツでは、コーヒー生豆輸入による外貨の流出防止策として消費を減らすコーヒー禁止令を国王が制定した。王室以外での焙煎を禁止し一般市民には手の届かない飲み物となってしまいました。どうしてもコーヒー飲みたい庶民は、チコリコーヒーをコーヒーの代用として利用した。その辺が一般市民に拡大流通したのが始まりみたいです。 アメリカの銀行口座は普通2種類。セービング(普通口座、利子付き)とチェっキング(当座口座、支払い用小切手+キャッシュカード付き)。セービング口座は必要ないので、チェっキング当座だけを$550ドルでオープンしてきました。ペーパーレスの好まれる時代だから、銀行口座の毎月のステートメントをオンラインにするとタダだけど、紙で毎月郵送する場合は$12ドル請求しますといってました。それに詳しく聞かなかったけど、こんな少ない預金残額では手数料がかかるのでは? でも、そこまでして、口座を作ったその訳は? この前行ったオリエンテーションで貰った資料に、大学構内の各施設では、大学発行のUCardが一般的にるみたいです。コインランドリー、本屋さん、食堂、コピーやプリント、さらに大学と提携してる各店で使った場合も、少しデスカウントされるとのことです。これだったら、危険なクレジットカードや現金を持ち運びする使われてい必要もないです。このカードにキャッシュを入金するために、銀行のチェっキング口座が必要とのことでした。クレジットカードからでも送金できますが。その場合、毎回$2.50の手数料が取られるので、フリーの銀行口座の方がいいとのことでした。それに、大学でワーク.スタディー(大学内のアルバイト)をした場合、その口座に直接か間接かわからないけど振り込まれるみたいな事をいっていたそうです。 息子も大学に行ったら、色々と買い物するにも、現金は持ち運ぶには危険だから、何かしらのクレジットカードが必要だろうからということで、最初は、下のようなプリペイド(前払い式)のクレジットカードもありかなと思ってました。 ■ 銀行口座不必要 ■ ペナルティーなし、最低維持金額なし、使用限度額を超えても使用可能 でも裏をみていくと、①毎月30回以上使用しないと$5.95ドルの手数料、②ネットワーク内のATMだったら現金引きおろしはタダ、でもそれ以外のATMだったら$2.50ドルの手数料、③現金をカードに込める場合、オンラインの銀行口座からの送金ならタダ、でも口座がないとお店にいってマネーパックを買ってその場で入金しないといけない、その時の手数料が$4.95ドル。という具合に、手間隙はかかるし、手数料一杯取られるし、それだったら銀行口座をオープンして、VISA付きDebit Card(デビットカード) を持ったほうがいいのでは?これこそ他人の褌で相撲を取る典型的なサービスですね。
by nhajime3
| 2011-06-30 05:38
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