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Fキー格闘技

レーバーデーを挟んだ3連休が終わりました。メモリアルデーから公式的に夏が始まり、レーバーデーで夏が終るアメリカの暦。終えあった途端、秋雨みたいな日になりました。

“夏草や 兵(強者)どもが 夢の跡” -松雄芭蕉-Fキー格闘技_b0188828_2346413.jpg

息子が大学に行ってから、もう10日余り。暇があればと言うより、狂ったように朝から晩まで愛用と言うより酷使していたDellのデスクトップ、Inspiron530。今は見捨てられたようにポツンと一人佇んでいます。買ったから3年余りが過ぎて保証期間も終わったけど、ほとんど故障もなく大役を果たしました。このまま、現役を引退させるのも可哀想なので、私が新たな復活へ向けて新たなアップグレードの息吹を吹きかけました。この三日間何処にも行かずに、ただひたすらアップグレードと励んでました。前は暇つぶしにPC自作してたから久しぶりに腕が鳴りました。


本格的にアップグレードしたらお金が掛かって、買ったほうが安上がりだから、ちょっとした修理と部分的なアップグレードです。まだ届いていない部品があるから、それは後に回したけど、実際に自分でやってみると新たな発見が色々ありました。

① VistaからWindows7にアップグレード
② グラフィックカードのアップグレード
③ UPS (Uninterruptible Power Supply、バックアップ電源)の導入
④ ネットワークカード追加

とにかく使いにくくて悪名高いVISTA。これを捨ててユーザーフレンドリーのWindows7Proffesional版に入れ替え。これは楽勝でしょうと楽観してましたが、DVDドライブからブーティング(Booting)変更する為のF12キーが、今Fキー格闘技_b0188828_054223.jpgのマイクロソフトのワイヤレス.キーボードでは働かない。毎回、何度押しても、システムのセットアップで使うFキーは、この薄っぺらいワイヤレスのキーボードではほとんど不可能ということ。PCと一緒に付いてきたデルの紐付きキーボードは汚くなったのでとうの昔に捨ててしまった。捨てるべきではなかったと後悔しても後の祭り。とにかくデルのPCは、最低三つのFキー(F2:システムセットアップ、F8:リペア、F12 :ブーティング順序の変更)が有効に働かなければならないので、しょうがないのでWalmartで安いLogitechのUSB型キーボードを買ってきました。それに2.4GHzの電話が飛び回ってインターネットの電波干渉を起こしてる疑いがあります。我が家の家庭では世の流行とは逆行するWiredの原始石器時代に戻りつつあります。


最初Windows7を入れる前に、VISTAのHome Preminumを入れたんですけど、そのWareless Networkの設定が難しくて根をあげましたけど、Windows7ではスイスイと終わりました。

Windows7のオペレーション.システムを入れてから、新しいグラフィックカード交換前のクリーニング.タイムです。ゴミがまとわり付いてるCPUファン、パワーサプライ.ファン、そして廃熱用ファンのお掃除です。コンピューターも時々クリーニングをしてあげれば、連鎖的にあちこちの部品が壊れることを防げますと専門家が言ってました。


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すっきりとした内部構造。データ転送形式が従来のパラレル方式ではなくシリアル方式を採用した最新規格。1コネクターが1デバイスに接続されるのでIDEのようなマスタースレーブなどのジャンパースイッチの設定がない。USBのように細い(約8mm)ケーブルのため扱いやすく、ハードドライブの交換や増設が楽に行われ、内部の通気性が高まりました。



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拡張スロットの様子。インテル社が開発しPCIバスに変わるシリアル転送インターフェイスPCI Express。今回のグラフィックカードは、PCI Express x16のスロットを初めて利用しました。古いカード抜こうとして中々抜けず、どうして?か暫く悩んだ末にやっとその仕組みがわかりました。分かれば簡単でした。






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新グラフィックカードはVisionTek社製のRadeon HD4350 (512Mb DDR2 memory)。省エネタイプで、Dellのサイトが推薦するカードの一つでした。本当はもう少し良いのを買おうとネットで彷徨っていたんですけど流石に捜し疲れて、たまたま入った家電店で売っていたのを衝動買いしました。中々、格好いい今流行のデザインを感じさせます。

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古いグラフィックカードはAsus社製のATI Radeon HD2400 PROでした。Dellは安いカードを使っているのかと思っていたらAsus社製のカードを使ってるのに感動もんです。ただデザインが古臭く時代の流れを感じさせます。


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グラフィックカードの取り扱い説明書に、先ず古いカードを抜いて、そのデバイス.ドライバーを消して、新しいカードを挿入して、パワーを入れてからデバイス.ソフトをインストールしてくださいとありました。一瞬、大丈夫かな?と思いました。昔、WindowsXPの時は、グラフィックカードを交換したら何にも映らずにモニターが真っ黒のままで手の出しようがなかったからね。でも、Windows7の場合は付属のビデオソフトで映りましたね、それとグラフィックカードに付随してきたCDも使わずに、Windowsのデバイス.マネジャーから自動的にドライバーをインストールしてくれました。Windows7は何もかもやってくれるから楽です。

これで、インターネットのサーフィンが少しは早くなっただろうかと期待しましたが、ほとんど変わらなかったです。でも、何はともあれ今日の一日が終わり、翌日のUPS (Uninterruptible Power Supply、バックアップ電源)の取り付けの日を迎えましたとさ。
by nhajime3 | 2011-09-06 01:31 | IT
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