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ビープ音の警笛

月曜日の昼過ぎに、WALMARTに一週間分の食料のショッピングにいって戻ってきたら、直ったとばかし思っていたPCが昼寝をしてました。何時もは少し体をゆすってあげたら目をさますのですけど今日は完全に熟睡してました。しょうがないので無理やりに電源をOFFして起こしたら、何で無理やり起こすんだという「ピーピーピーピーピーピー」という文句の6回ビープサウンド。モニターは真っ白?、真っ黒?で、何もメッセージがなく先に進まぬ立ち往生。今まで何十年もコンピューターを使ってるけど、こういう状態に遭遇したのは初めての経験でした。


ビープ音の警笛_b0188828_8395444.jpgDual BIOS
デュアルハードウェアBIOS保護機能で、2つのオンボード上のBIOS ROMがコンピューターウィルスの侵害やROMに書き込まれたデータもしくは物理的損害から2重に保護する機能。メインBIOSが故障した際にも自動的にメインBIOSを保護。

このビープ音には一体どんな意味があるのだろうと調べてみました。

パソコンに電源をいれると間もなく、「ピッ!」という音がします。実は、パソコンというものは、起動時に 、POST(Power On Self Test の略称)と呼ばれる自己診断テストを実行し、自動的にパソコンに接続されているハードウェアの診断と初期化を行う設計になっており、診断の結果、特に異常がなければ、パソコンが起動する、という流れになっているのです。

もしハードウェアに異常があると、電源投入時に マザーボード に搭載された BIOS (バイオス)が 、ビープ音で警告を出す仕組みになっています。 パソコン起動時の自己診断で異常を発見すると、異常部位や内容によって「ビープ音」のパターンが変化し、どこに異常があるかを私たちに教えてくれます。「ビープ音」のパターンとエラー内容は BIOS(バイオス)の製造元、またはコンピューターメーカーによって異なります。




デルのビープコード
ビープ音の警笛_b0188828_15454067.jpg


デルのビープコードでは、六回はグラフィック関係。グラフィックカードそのものが壊れたか?、グラフィックカードを検知するマザーボードのコントローラーが逝かれたか?の二者択一ですけど、あのタフなマザーボードが壊れるとも、買ったばかしのグラフィックカードが壊れるわけがない、と50/50の半信半疑の思惑でした。

ビープ音の警笛_b0188828_418357.jpgさてはともあれ、直さないとエキサイトのブログも書けないので故障箇所と見られるグラフィックカード周辺をチェック。

■ グラフィックカードのDVI, VGA端子のチェック:
CRTモニターから2種類のケーブル(VDI, VGA形式)をグラフィックカードに両端子に繋いで電源ON。結果は Xでした。とにかく、このカードが悪いのかどうかは分からないけど、ここに所に居座られると、何にも映らないのでカードをスロットから取り外す。その時、カードから少し焦げ臭い臭い?がしました。

■ マザーボード上のビデオ.チップ(アナログ形式)のVGA端子にモニターを接続:
デルのマザーボードにVGA端子があるのを発見。でも、これは単なる飾りではないかと試しにVGAケーブルを繋いでみると問題なく立ち上がる。(Intel G33/G31 Express Chipset Family) これでマザーボードは大してダメージはなく、その故障箇所が、グラフィックカードのBus Controlle、あるいはグラフィックカード自体に絞られる。

■ 以前使っていたATI radeon HD2400PROを再インストール:
なんの問題もなく立ち上がりました。

でも、二週間足らずでグラフィックカードが死ぬとは?
PCのパワーサプライが350㍗しかないので、省電力用のグラフィックカードを買ったんですけど、出来損ないだったのかも知れないし、他に原因があったのかよく分からずに終わりました。
by nhajime3 | 2011-09-20 01:48 | IT
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