中国陝西省宝鶏市釣魚台路(ちょうぎょだい) 宝鶏市の南東約15kmにあるバンケイに石の台があります。伝説によれば、 西周時代の傑出した政治家・軍事家である姜子牙(太公望)がここで釣り糸を垂れ、文王と出会った場所とされ、釣魚台と呼ばれています。 ただ、その釣り方「曲がっていないまっすぐな針を使い、餌もつけず、さらにあえて釣り針を水中には入れず水面から三寸は離れて、空中に浮いたまま」という常識では考えられなかった釣り方をしたという言い伝えが残ってます。水中にいる魚がジャンプして針に食いつき落ちないように口を閉じて、懸命に堪えないといけないという不思議な釣り方です。 さて、長年の懸案事項(車のヘッドライトの球切れ)で捕まって警告処分ですんでから2週間位経ちました。今度捕まったら警告無視の罰金刑を食らうので、先週の木曜日に、面倒くさがる重たい自分自身をひっぱつて、やっとガレージで直してもらいました。家に帰るほぼ一本道の表街道には、何台ものポリスが深夜遅くでもネズミ捕りをしていて、毎日誰かが捕まってるのを横目で見てました。今日はあの危険箇所を避けて迂回路を。それでも段々と目の前でポリスカーに出会うことが多くなり、その前日は思い切って、義経の一ノ谷の戦いの如く、裏街道の山道をハイビームで走りました。表街道の最短距離しか示さないGPSの指示を無視し、自分の山勘のみを頼りに、ここが鵯越の表に通じる道でしょうと飛び込んでみたら、そこにポリスが待ってました。思わず"南無三”という思いが、でもここで引き返したら怪しまれると、平然とポリスの目の前を過ぎ去りました。危なかった!、ハイービームでなかったら捕まってました。 金曜日の深夜に家に帰るときは、ちゃんとヘッドライトが点いてるか確認して、罰金刑から逃れられたと安心して帰りました。で、何時ものようにデスクトップの電源をONしてみたら画面が暗くなっている、そして画面の右下に小さなメッセージが一つ。 アメリカでは違法コピーの割合は世界最小ですけど、それでも20%の海賊版コピー(中国、ロシア、インドの3大生産国)が色々な形で市場に出払ってます。E-Bay,Yahooのインタネットサイトでも平然として売られていて、私も二度ほど安さに引かれて、Windows XP Proとマイクロソフト.オフィス2010を買いました。後で同じような警告メッセージが出て、正規版を買ってくださいと電源をONする度に毎回言われましたけど、結局割高になるので馬鹿らしくて止めました。そればかしではなく、大手小売店(Costco、Walmartなど)で単品として、あるいはプリインストールなどの形で新品のPCにも海賊版がインストールされてお客に配達されるそうです。質の悪いことに、ソフトウェアは一旦封を切られると返品が効かないし、簡単にActivateができ、違法コピーとして発見されるのが数ヵ月後というパターンが多いので泣きを見るお客も多いです。 マイクロソフトのWebサイトに、正規版と海賊版の見分け方(How to tell)に詳しく載ってます。 アドレスは、http://www.microsoft.com/en-us/howtotell/Software.aspx#Packaging これは3台までインストールできますよと甘い文句に騙されてE-Bayで買ったオフィス2010 <正規品>と<海賊版>の相違点 試しにマイクロソフトのサイト情報を参考にして、このまがい物を検証してみました。 パッケージの外側に貼られてるCertificate of Authenticity (COA)のラベル。 海賊版のシールには穴が空いていて、そこから下の「銀色に赤文字」で書かれたテープ状のものが見える。Port-Holes™というものだそうだが、本物はシールに穴などは空いておらず、銀色のテープは完全に紙の中に織り込まれていて外から赤文字は見えない。 昔の海賊版は生産国がMade-in the USAになってましたが、敵もさるもの情報をアップデートして訂正してました。 ホログラフィー模様 海賊版のディスク表面はステッカーで、ディスク本体と波型模様には明らかに「段差」がある。固いもので端を引っ掻いたら多分剥げてくる。正規版は写真では分かりづらいですけど、ディスク表面には段差がなく滑らかで、波型模様は完全にディスクの樹脂の中に埋め込まれている。 最近の傾向では、インターネット・オークションにCOA(Certificate Of Authenticity)ラベルやプロダクトキーのみを不正出品する事例が増えているという。「不正ライセンスキーを使用してOSをインストールした中古PCを、ユーザーが知らずに購入して被害にあうケースがあります。その点に関して、マイクロソフトのほうでは、WAT Update (Windows 7向けにソフトウエア違法コピー対策プログラム)の検証によって非正規ライセンスの被害が確認されたユーザーには、救済措置として、Windows 7正規ライセンス「Get Genuine Online Kit(GGOK)」を特別価格(小売価格$299.00を$149.00に割引)で提供する取り組みがなされてます。オンラインで即座にプロダクトキーを発行し、後日(2週間納期)DVDメディアを送ってくれる救済サービスです。 このGet Genuine Online Kitのことは、結構色々な人がしてるみたいで、どうしたらこの特別割引サービスを受けられるか躍起になって、マイクソフトのウェブサイトを調べてる人もいます。でも、このサービスの性質上、マイクロソフトの検証によってラインセンス被害が認められた人しか利用できない一方通行のサービスのような気がします。 私の場合は今回贋物を掴まされた訳ではなく、以前このデスクトップで使っていたVISTAのオペレーションシステムが使いにくくて、Windows7はどんなものだろうと、以前私が使っていたDellのノートブックについてきたWindows7のデスクを拝借して使ってました。それを偶々マイクロソフトの定期検証で見つかったのでしょう。何かこの広大なウェブ世界で釣りをしてたら、向こうから餌に食いついてきたような感じです。マイクロソフトから直接買うのですから、海賊版コピーを掴まない一番確実で安全なショッピング方法かもしれないです。ただ、このマイクロソフトの善意のサービスを悪用してはいけないです。
by nhajime3
| 2011-10-02 02:00
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