人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< ビタミンB1を取り過ぎると💀骸... ネット社会で生存を掛けたWal... >>

タイヤパンク修理剤は結局は高くつく

タイヤパンク修理剤は結局は高くつく_b0188828_1452146.jpg
トリシティ155 ABS
写真提供元:ヤマハ発動機

ヤマハ3輪バイク「トリシティ155 ABS」は3輪駆動で安定性抜群、そして高速走行可能へ。

このヤマハのバイクはスタイリッシュで洗練されて格好いいなあ。
この辺で見かけるバイクは、腹がでてるオジさんはハーレーダビッドソン、若者はNinjaが定番です。

会社までの道を車の代わりに、こんなバイクで行ったら気分爽快だろうなと思った。
でも、このアメリカ北東部は雪国で、雨は降る、雪も降る、氷雨も降って、路面が凍結する。
おまけに、途中の道は登り下りの坂道で、曲がりくねったている。冬のドライブはスキージャンプの滑走路のように車ごと滑って落ちていかないか冷や冷やもんです。

タイヤパンク修理剤は結局は高くつく_b0188828_13201849.jpg
ところで年季が入り過ぎて体のあちこちにガタがきてる私の愛車。
最近ではライオンが吠えるように爆音を上げて失踪してて、流石にちょっと恥ずかしいですね。
マフラー関連にガタがきてて、直したらいくら係るかな?、もう新車を買うべき時期でたと思うけど、直した後から、せっかく直したのだから、もう少し乗らねば損というキチキチ精神で、結局壊れるまで乗り回して、慌てて何時も高いのを買わされて損をしてます。

土曜日の夜、その老兵に乗ってWalmartに行こうと思っていたら、ハンドルが重い。
あれ!と思って覗いてみたら、前輪の左側のタイヤが完全にパンクしてて、空気が抜けていた。
今からスペアタイヤと交換して、Walmartにいくのは遅すぎる、明日の日曜日、お買い物のついでにWalmartの修理センターで、パンクを直してもらおうと諦めました。

日曜日の昼過ぎに、さあ!出かけようかとパンクしたタイヤを取り除いてとスペアタイヤを交換したら、当然空気が入ってると思ったスペアタイヤから空気が抜けてました。スペアタイヤから空気が抜けることもあるんだと初めてわかったです。


タイヤパンク修理剤は結局は高くつく_b0188828_13214667.jpg
こんな時の神頼み、AAAに電話したら、1時間位してたら、AAAの車がやってきて、スペアタイヤに空気を入れて帰っていきました。後は、タイヤを修理してしてもらってる間、店内で色々なタイヤ修理用のキットを見てました。




タイヤパンク修理剤は結局は高くつく_b0188828_10312666.jpg色々と修理キットを見て、取りあえず緊急用と買ってきたのが、日本でパンク修理剤というスプレータイプのものです。違うメーカーだけど、以前にもタイヤから空気漏れが激しくて取りあえず注入したら直った記憶があるので、新しいのを買ってみました。使い方は簡単で、エアプラグから凝固剤を注入するだけで、小さな裂け目なら直ぐになおせるという優れものです。ただ以前使った時、その後何度ももう少し空気を入れようとしても入らなかったので変だなあと覚えたものです。あとで調べてみると、パンク時には天からの救い主みたいな存在ですけど、後々色々な厄介な問題が起こるみたいです。




このパンク修理剤の主な問題点としては、

❶ 120度Fを超える高温化では爆発する危険があり、冬の厳寒期では凝固液が固まってしまうから、トランクに常備しておくことができない。=>使いたい時に使えない

❷ 一度使ってしまうと、タイヤのエアプラグが詰まってしまって空気が入らなくなるとか、スプレー缶内部でも液が固まってしまって爆発するとか。=>液が飛び散って悲惨な目にあう

❸ パンク修理剤で一時的に直したタイヤを修理工場で本格的に直してもらう場合、傷跡がほど完璧にシールされて、水につけて傷跡を発見するのが困難。その為、タイヤに付いた凝固剤を水洗いするのに手間が掛かって嫌がられる。=>新しいタイヤと交換を勧められる

❹ パンク修理剤で一時的に直したタイヤは保証期間内であっても、タイヤディーラーからタイヤ無料交換プログラムが却下される。=>新しいタイヤと交換

❺ パンク修理も一時的なもので、そのあときちんと直さず、高速などで時速60マイル以上で走行すると破裂したこともあるみたいです。

タイヤパンク修理剤は結局は高くつく_b0188828_15304476.jpg❻ TMPS(タイヤ空気圧監視システム)が目詰まって誤作動する。=>センサー交換
TMPSは元々はタイヤエア圧低下に起因する重大事故防止の為に開発されたが、近年では燃費向上という意図にも使われている。




これ以外にも、空気を入れるInflator付きのパンク修理剤キット。車のDC12V電源を使うInflatorとかもありました。ただ、車の電源を使うInflatorはパンクは直る代わりのバッテリーが完全にいかれて新品と交換しないといけないとか起こっているみたいです。家庭用電源の120Vを使うInflatorも売ってましたが、大体は旅先でパンクすることが多いから、あんまり意味をなさない気がします。

タイヤパンク修理剤は結局は高くつく_b0188828_1348524.jpgタイヤパンク修理剤は結局は高くつく_b0188828_13482317.jpg
パンク時の備えは、スペアタイヤの空気圧もチェックしてしておく方が、緊急タイヤ修理キットを備えておくほうよりかえって安上がりになるみたい。ただ、車本体のタイヤ圧は、3000マイル毎のオイルチェックの時に、同時にみてくれるけど、スペアタイヤの方はトランクの奥底から引っ張り出してみないといけないからちょっと御無沙汰になる傾向が強いです。

結局、パンクの原因はタイヤ空気圧の低下ではなく、ネジが刺さってました。でも、不思議だ!、どうやったらあんな風にタイヤに90度近くの角度で刺さるもんなんだろう。
by nhajime3 | 2016-12-04 12:47 |
<< ビタミンB1を取り過ぎると💀骸... ネット社会で生存を掛けたWal... >>