カテゴリ:自然( 7 )

奇跡とも言うべきの四重の虹

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アマンダ·カーティス(Amanda Curtis)さんがニューヨークのロングアイランドのグレンゴーヴ(Glen Cove)駅で電車を待っていた通勤途中に遭遇した光景をTwitterに投稿した写真。

アメリカでは虹は神様と人間との契約の証だから、虹を見ると幸福感を感じる人が多いです。球に二重の虹を見るチャンスはあるけど、四重の虹というのは一生のうち一回見れるかどうかの珍しいものだから、みんな吃驚してました。



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観測者から虹を見ることのできる配置
太陽光線にたいして、主虹では約42°、副虹では約50°の角をなす円弧(アーチ)状に見えます。



◆ 虹の発生の仕組み

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太陽光線は、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫など、様々な波長をもつ光の集まりであり、それぞれが物質を通過する時に進行方向を変える様々な屈折率を持ってます。ここで太陽を背にして雨粒の中で反射、屈折を繰り返した光が虹の原型となります。



◆ 虹はなぜアーチになって見えるか?

 太陽を背にしているとき、平行な太陽光線に対して主虹は約42度の方角に見えるのだから、観測者を中心として、上方向ばかりだけでなく右方向にも左方向にもすべての方向について42°の方角に虹が見えることになる。1点を中心に左右上(下)に等しい角度で遠方に点を取っていくと、円弧ができる。つまり、虹は円弧(アーチ)状に見えることになる。なお、太陽の高度が高い(太陽光線が斜め上方から差し込むとき)と、図4(b)のように虹の面は地面に垂直でなく少し傾くので、虹の高度は低くなって、その分虹は少し小さ目になる。
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資料参考元:http://www.ne.jp/asahi/tokyo/nkgw/gakusyu/hadou/rainbow/rainbow-1.htm

この理論的説明は分かったようでよくわからなかったです。
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by nhajime3 | 2015-04-22 09:11 | 自然 | Comments(0)

初夏の雹 ー水のなせる七変化

明日はメモリアルデイー、日本語では戦没将兵追悼記念日、兵役に亡くなった人を偲ぶ日。
そんなメモリアルデイーの前日、礼拝が終わった後にちょっとした集まりがあって、日本レストランで昼食をしてきました。その会の終わり頃に、晴天がいきなり叩き付けるような豪雨に変わりました。

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雹の断面図は年輪のような断層がみられるみたいです。
その断層から雹が何回積乱雲の中を上下したか分かるみたいです。

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雲粒:雲の構成要素

空気中のエアロゾル(海塩、土壌、硫酸、大気汚染物質などの吸湿性のある粒子)ゴミを凝結核として、周りを水滴が びっしりとくっついている。その粒状状態を雲粒と言い、この雲粒が沢山集まって雲ができている。雲粒はひじょうに小さな水滴なので、上昇気流で 空に浮かんでいることができる。
参照元:朝日新聞社インフォメーション > NIE 教育に新聞を > ののちゃんのDO科学

地表付近の暖かい空気の上空に冷たい空気が入り込むと、強い上昇気流が生じ積乱雲が発生する。
積乱雲の中では水蒸気が小さな氷の粒となり、その落下の途中で雨粒になったり、一部が解けたりする。
それらの雨粒、氷の溶解粒が、落下の途中に強い上昇気流を受けて上空に舞い上げられ、再び氷の粒になる。
これを繰り返すうちに氷の粒は、だんだんと大きな氷の塊になり、ついに強い上昇気流でも舞い上げることができず地上に落下するようになる。この氷の粒が雹なのです。
その落下途中の大気温度が高いと溶けて大粒の雨になり、低いと雹の状態で地上に降り注ぎます。

向こうでは大雨だったけど、家に帰ってみると周囲に雹が降り積もってました。
地表付近の温度によって、ある時は霙に、雹に、雨に、そして雪にも変幻自在に変われる。
パチンコ玉みたいに丸い雹を見て、奥さんは、”本当にまん丸だ!”と感動の声をあげてました。
今頃の温度が急激に上がっても、まだ地表付近の温度がそんなに暑くない時に起きやすいみたいです。
この雹で車をボコボコニされるケースがあるみたいですけど、幸いな事に隣町に駐車しておいてよかったです。
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by nhajime3 | 2014-05-25 03:29 | 自然 | Comments(0)

七面鳥が翔んだ日

最近ようやく少しずつですけど暖かくなってきました。
それでもまだ日中の最高気温が氷点下近くという肌寒さで、今年は冬は長く、まだ春は遠からずの感じです。

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写真提供: Alaska Devine (http://alaskadevine.blogspot.com/2010/02/new-mexico-2010.html)

でも日差しは大分強まり雪解けが始まり、雪に覆われていた地肌が顔を出し「御飯の季節」になりました。
長い冬の飢餓状態に耐えていた?七面鳥様も目覚めて、この頃は盛んに朝餉、夕餉に顔を出すようになりました。
今日もアニメボストンに行く息子を友達の家まで乗せていった帰りに、朝ご飯を食べてる七面鳥一家に遭遇したので、写真を撮ろうとしたら、見事に一斉に飛び立ち、綺麗な飛行曲線を描いて50メートル位先の空地に無事に着地成功。その優雅な飛び方を見て、私が今まで七面鳥だと思っていたのは、もしかしたら鴨だった?のかもと自信がぐらついたけど、やはり七面鳥でした。

何時も七面鳥は、近寄っていっても駆け足で逃げて行くだけだから、七面鳥って飛べないもんだと思っていました。
でもよくよく調べてみると、大きな図体にも関わらず飛ぶことに関しては熟練工みたいで、林冠のある木の上に巣を作って暮らしてるみたいです。それと大きな図体だけど、やはり天敵の狐、狸、蛇、アライグマ、ヤマネコなどの肉食動物の餌食になるみたいで、やはり木の上が安全なんでしょう。
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by nhajime3 | 2014-03-21 14:12 | 自然 | Comments(0)

ペットも愛されなけりゃ鬱病になる

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トンカ君はオーストラリアのビラボング自然保護区で飼われている2歳のウォンバット
写真と記事提供:DNA(http://dailynewsagency.com/2011/04/17/need-cuddle/)より

"ペットも愛されなけりゃ鬱病になる"
ウォンバットは有袋類であるカンガルーやコアラの仲間。主にオーストラリアに生息する。大きさ70-110cm、体重は19-33kg。海外ではコアラ同様大人気で、とても人懐こく、人間に抱きしめられたりモフモフしてもらうのが大好き。

こんなエピソードがある。昨年オーストラリアを襲った台風で、一時動物園が閉鎖となったとき、ビラボング自然保護区で飼育されている1匹のウォンバットがぐったりと元気を失った。体重が20%も落ち、自然災害によるストレスかと思われたが実は違っていた。綿密に検査した結果、このウォンバットはなんと心の病にかかっていたのだ。原因は、動物園が閉鎖されたことにより人間にモフモフしてもらうことができなくなってしまったからだ。8週間にわたる閉鎖により、普段かまってくれる人間がいなくなって、さびしすぎて元気をなくしていたのだという。その後飼育員さんたちがつきっきりでこのウォンバットを抱きしめたりかまってあげることにより、また元気になったそうだ。

"ペットも人間みたいに鬱病になるんよ"と奥さんに話したら、"普段から愛されてるから、いざ愛情を失ったらその喪失感から鬱病になるだけの話。普段から無視されてるような状態だったらべつに大した影響もないです。"という冷徹な状況分析が出てきました。そういえばそんなもんか?、そうならあんまり濃い関係も相手にダメージを与えるかもしれないと一瞬思ったけど、薄味の関係も味気ないもんです。

しかし、このウォンバットはデカい。こんなのに抱き付かれたら一発でギックリ腰になりそうです。
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by nhajime3 | 2014-02-26 04:40 | 自然 | Comments(0)

小鳥の雨宿り

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写真は4travelさんのサイトから拝借しました。

夕方、会社に行く途中、10何羽かの小鳥が軒下で雨宿りをしてました。ありふれた光景のはずなのに、初めて見たような気がした。彼らも幾ら羽毛に覆われているといっても、冬の冷たい雨は身に堪えるのでしょう。ふと聖書の一節、ルカによる福音書9章57ー58節イエスはその人に言われた、「きつねには穴があり、空の鳥には巣がある。しかし、人の子にはまくらする所がない」それとは全然関係ないけど、井上陽水の若い頃の大ヒット曲「傘がない」、そして、これまた恐ろしく古いけど、森進一が歌った「おふくろさん」の歌詞の中に、"世の中の傘になれよと教えてくれた"というのがあった。アメリカの傘になるんだと意気込んできたけど、最近はずーとエネルギー不足で息切れ気味。人類の未来に貢献したいという一念で「STAP細胞」という奇跡の大発見をした小保方さんの若さがふと羨ましくもなる。
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by nhajime3 | 2014-02-21 16:58 | 自然 | Comments(0)

究極の生物兵器と周期セミ

私の住んでるアメリカ北東部のマサチューセッツ州、、もうカナダの地が近いという北限地方。
生物が住むには余り適さない寒い生息圏が故に、動物も昆虫も滅多に見かけないけど、ラッキーな面もあります。それは、あのゴキブリちゃんが居ないこと。そのお陰で精神衛生上、すこぶる良好に過ごせてます。

そのまだ根雪の残る北国にも春が突然きたみたいです。夜中に帰る頃には、野ウサギの家族が我が庭の如く走り回ってます。その中庭で、何やら白黒のツートンカラーの怪しげな奴が暗闇で蠢いてました。あの最強の生物兵器として恐れられてるスカンクでありますね。

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流石、キャノンのデジタル一眼レフの強み、闇夜でもこっそりと近づいて望遠で撮りました。

こいつはすこぶる超危険物で、扱いに注意しないといけないです。下手に近づいて腐った悪臭のする分泌物(4~5m離れた相手の顔に見事に命中させる精度を持ってます)を浴びたら大変な目にあいます。目に入った場合、一時的に目が見えなくなるみたいだし、口にはいったら呼吸困難になり死亡することもある。皮膚に付いたら皮膚の蛋白質と強く結合するため、皮膚に付着した分泌液を取り除くことは困難。また、分泌液が付着した衣服は脱臭が困難なため、破棄処分。車に掛けられたら廃棄処分はできないけど、一ヶ月余りは、その悪臭が故に近所から文句を言われ続ける覚悟をしないといけない位。

ともかく、こいつは自分が臭くて強いという自意識が強いので、敵と対峙しても逃走することは少ない。そのために、相手が自動車であっても警告動作を行い、その結果あちこちで轢死してます。



b0188828_0443580.jpgそれから、今年はアメリカ東部では周期セミの当たり年のみたいで、テレビで動物学者がこの日を17年も待っていたんだと喜んでいました。如何にも学者らしいですけど、事態は大事件になるみたいです。17年の時を封印を破って、何十億匹のセミの幼虫が土の中から一斉に顔を出して大発生する、それが一斉に泣き出す騒音は、ジェットエンジン並で頭がおかしくなるとか。


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2004年の5月28日、オハヨー州シンシナティー市で撮った写真(参考:http://www.flickr.com/photos/compose-r/sets/757521/)

北アメリカの中部・東部に分布し、うち北部に分布するものは17年に一度、南部に分布するものは13年に一度(ジュウサンネンゼミ)大発生を起こす。発生時は採集しやすく、本種を捕食する動物達も食べきれない程の数になる。成虫を揚げて食べる人もいる。ジュウシチネンゼミ、ジュウサンネンゼミを合わせて周期ゼミ(Periodical cicada)、素数ゼミとも総称される。
ウィキペディアより

アメリカのセミ料理。17年、13年などの周期で大発生するセミをから揚げなどにして食べるみたいですが、エビの味がするみたいです。ファーブル昆虫記にも幼虫を食べたという記事があって、味はエビに似ているが、皮が硬くて閉口した、とのことでした。 特に、羽化したての白いヤツが美味いというみたいです。


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17年セミのチョコレート
溶けたチョコにセミの胴体をひたし、眼をトッピング。
「チキンみたいでオイシイ」みたいで、パリパリしたチキンの皮みたいなんでしょうか?

ただ今回の17年セミの大発生もメリーランド州からコネチカット州までみたいで、私の住んでるマサチューセッツ州には届かないみたいです。滅多にセミの声も聞かない地ですから、また静かな夏を迎えるのかな。
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by nhajime3 | 2013-04-08 15:34 | 自然 | Comments(2)

掃除屋さんたちの物語

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冬の河口などにたくさん群れていて、何でも食べ街をきれいにする「海辺の掃除屋さん」カモメさんです。
でも。ここは海から80キロも離れた川さえない内陸地のWalmartの駐車場。
餌さえ見るけるのが難しそうな場所で、生計がたてられるのか?と。

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piza 食べてます。餌にありつけなかったカモメさんは怖いくらい激しく抗議します。

カモメは海と航海を象徴する鳥で、おぼれ死んだ水夫の魂が姿をかえたものともいわれ、
むやみに殺すことは不吉であり、家の窓にカモメがぶつかると良くないことの前触れとも言われます。
漁師たちもこの鳥が魚群の上に集まる習性を利用して、魚群探知を行うなど、大切にしています。

「陸の掃除屋さん」のカラス
「サバンナの掃除屋さん」のハイエナ

ハイエナさん、名前の響きがよくないうえに、その根性が気に入らない。ハンターとしての脚力(足が遅い)がないので、集団で襲いかかって一番弱いものを餌食にする。人間社会の弱いもの苛めを見るようで、思わず卑怯者めと言いたくなった。ライオンさんも足が遅いけど、それでもライオンのように男らしく一対一で向かえと言っても駄目足ではダメか?そのライオンさんも王様の威光でハイエナが捕った獲物を横取りするからね。

そして、深海にも掃除屋さんがいましたね!
その名も、大層立派なネーミングを持つ

ダイオウグソクムシ(大王具足虫)b0188828_1264187.jpg
大西洋とインド洋の170~2500mの海底に生息する巨大ダンゴムシ。体長は20-40センチメートルで、成長すると体長約45cm、体重は1.7kgにも達します。猫や小型犬と同じくらいの大きさになる。また、ダイオウグゾクムシは、深海の海底で海面から降ってくる有機物を食べている重要な腐食動物(スカベンンジャーscavengers)。"海底の掃除屋"として他の深海生物と共に餌を食い尽くし、深海の海底を砂泥地にしてしまい深海底の安定を保っている。非常に貪欲で死骸ならば、大型魚類やクジラなど、どんな動物の死骸でもバクバク食べる。深海の生き物の特徴かなのか、ダイオウグゾクムシは飢餓に強く、飼育中に8週間も餌を食べずに活きた例もあります。尾びれとひれ状の肢が発達していて背泳ぎが上手い。

なんか側面から見るとセミの抜け殻みたいですけど、何しろ図体が大きいから、正面から見ると大きな複眼で睨めつけられるような威圧感があり、立ち上がると襲い掛かられるような恐怖感をもたらすから、これ以外の写真はカットです。


お口直しに、
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アジサシの求愛給餌
獲物を求愛相手に差し出すことで行う求愛行動。
一般に、雄から雌に対して行い、雌が受け取ることで求愛を受け入れたことを示す。
でも相性がるから断られることもあるんでしょうね、ショックを受けるのかな?
それでも、101回目のプローポーズみたいに頑張るのでしょうか。
男は辛いね!
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by nhajime3 | 2012-02-07 09:07 | 自然 | Comments(0)