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We Are The World

最近、19世紀への旅路とか夏場の別荘での滞在の事など、ちょっと自分の生の生活から懸け離れた世界にずっぽりと埋まってました。ふと、気がつくと、マイケル・ジャクソンの追悼記念式がテレビでやってました。

We Are The World_b0188828_0461052.jpgマイケル・ジャクソン追悼式。
米ロサンゼルスの屋内競技場ステープルズ・センターで行われたマイケル・ジャクソンさんの追悼式を深夜に見てました。見たら辛くなりそうだなと思いながら、やはり見てました。長女パリスさんさんが、父親と最後の別れを告げる瞬間。この感傷的シーンは、John F. Kennedy Jrが父親の葬儀の時に、大人の真似をして敬礼をして亡くなった父親を見送った姿以来のものになるだろうと言われてました。見終わって、やはり胸にグーと突き刺さる思いがこみ上げてきて堪らなかったです。

彼女の“パパは最高の父親だった。たった一言、パパ、心から愛してるよと言いたかった。”と言った後に泣き崩れる姿。涙ちょちょぎりの世界になってしまった。それくらいマイケルが子供達を愛していたこと。最近、マスコミから様々なスキャンダルで歪められたイメージを子供達が正しい姿に補正してくれましたね。

We Are The World_b0188828_513337.jpg追悼式の締め括りに、みんなで一緒に歌った曲、USA For Africa - We Are The World は、1985年に発売されたアフリカの貧困解決のためのチャリティーソングですね。同じフレーズを何度も何度も繰り返すけど、とても感動的な歌で涙がでてきます。全世界で8億人位の人が、この追悼式を見てるといってました。そのくらい、マイケルは人々から慕われていたんですね。お葬式ほどは恐ろしいものはないですね。生前の名誉、地位、財力など全然度外視され、ただ一言、その人がどれくらい人や社会の為に生きたかが、参席者の数に現れますからね。 特に日本での定年後のお葬式は、Judgement Dayですね。
by nhajime3 | 2009-07-10 05:25 | 日記
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