今年の9.11のグラウンドゼロの追悼式は、イスラム憎しという例年になく激しい憤りに燃えてました。「グラウンド・ゼロ・モスク」問題と「コーラン焚書」問題が、その炎に油を注いでました。 この煽りを食ってアメリカ国内に住むイスラム系住民に対する不条理な首切り問題が少しずつ浮上してると新聞に書いてました。米国内では法律上禁止されている行為ですが、イスラム圏に直接報復できない悔しさを国内で弱い立場にいる人に向けれています。 でも元を正せば、イスラム教もキリスト教もユダヤ教も只一つの同じ神を信じる一神教で、教祖が違うというだけの兄弟宗教で、経典もそれぞれ共通している「啓典の民」です。歴史的に仲が悪くてもう恩讐関係にもなっている感じですが、マスコミによる意図的に作られたイスラム教の悪役像の影響も大きいです。 EEOC (米雇用機会均等委員会) 人種、皮膚の色、国籍、宗教、性別、 年齢、身体障害者による雇用差別を 防止するための米政府内の独立機関。 日曜日に、マサチューセッツ州に始めてIKEAがオープンしたので覗いてきました。序に、アメリカの故郷とも言えるべきプリマスにも立ち寄ってきました。メイフラワー号が上陸したプリマスには、アメリカの楚を築いたピルグリム・ファーザーズたちに関するものが多くあります。そのうちの一つの 清教徒上陸記念像 National Monument to the Forefathers 1889年建立 自由の女神像まではいかなくても、小さい小高い丘に聳えるように立ってました。思わずでかいと感動しました。左端に見えるのが大人の人間サイズです。ニューヨークにいる時は、こんなにあちこちに銅像が建っているのに遭遇したことはないけど、マサチューセッツ州は由緒ある州なんでしょうね、もうやたらと何かしらの像や塔が建ってます。 塔の真ん中辺に「FAITH」という文字が刻まれていて、その文字盤を見た瞬間“俺達は信仰の自由を求めて、この地に来たんだ!”というピルグリム・ファーザーズの声無き叫びを聞いた思いです。 イスラム教過激派はテロを繰り返してます。狂信的だから。では何故狂信的な行為を繰り返すのかと問われると良く分からなかったけど、それに対する回答が、内藤正典氏((一橋大学大学院社会学研究科教授)の宗教のちがいは文明の衝突をもたらすのか
by nhajime3
| 2010-09-12 10:07
| 社会情勢
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