今日は春分の日。
二週間位前までは、まだ氷点下の日々が続いてましたけど最近はずーと20度を越える日がパラパラで、昨日は駐車してた車の車内温度が30度を超えてました。大陸性気候のアメリカだから、温度が徐々に上がるという穏やかさはなく、一挙に上がる激しさが持ち味です。あんまり急激過ぎて体調が就いていけないけど。 3月18日、毎年あるMulti-Cultural Celebration of the Artsという色々な国の文化(歌、踊り、絵画など)を紹介するイベントがMechanics Hallでありました。丁度、一年位前には、ここで息子の高校卒業式があった思い出の場所です。このイベントには地元のダンスクラブ、合唱団、そして私たちのWAITチームも当然の如く参加してるのですけど、今回は中国から特別ゲストが参加してくれました。北京市大興区管轄の小学校の合唱団です。 集合場所のMechanical Hall入り口で、他のメンバーの到着を待つWAITの面々。数々の修羅場を踏んできたから、自信、風格そして戦いに挑む前の闘争心に溢れた不敵な面構えをしてます。なでしこJAPANの選手の面々を評して、いい男前してるという評があって笑ったけどそれにも負けないくらい。10代のこの頃の年代は野性味溢れていいです。数日前にYouTubeで見た日本のNo.1女子高校常盤木学園(未来のなでしこ軍団)vs 宮迫JAPAN リベンジ戦(前半)のサッカー試合で見せた彼女たちの絶対相手を倒してやるという意気込み、スリルングで面白かったです。 (中国北京市大興区管轄の小学校の合唱団) The Beijing Elementary School Daxing Choirは昨年もアメリカにきて、Worcester Art Museumで講演した後、 11日間滞在したみたいです。今回は昨年に続いての2度目の訪問です。 その歌は、このイベントに相応しいUSA for Africaでした。 これがアメリカの世界観だなーって聞いていました。 神様の前に、私たちはみな兄弟姉妹。困ってる時は助け合うのが家族として当然。 神様の目には、アメリカ人も中国人などの国籍も見えない、肌の色の違いも関係ない、醜かろうが美しかろうが関係ない、掛け替えのないわが子であると。 子供らの歌を聴きながら思ったのは、中国にも幸せになる権利がある。確かに盗人、強盗まがいの自国中心主義のエゴイズム的行いで世界を荒らしまくって忌み嫌われてるけどど、それでも中国にも幸せになる権利があるという不思議な感覚。現体性が崩壊する前に、貧困から脱出しないといけないと中国は焦っている。 下の3枚の写真は、ボストン?にある北京中国語スクールの生徒たちの演技です。 最後に二人の女の子が中国の伝統的民族楽器を奏でてくれました。 生の楽器の音を聞くのは初めてでしたけど、やはり楽器の音色の背後に中国の香りがしました。 古筝 (グーチェン/こそう) 日本の和琴の祖先 二千数百年の歴史を持ち、最初は12弦でしたが時代に経るにつれて増え現在は21弦です。日本の琴は13弦箏を独自に改良したもで、古筝のほうが音域が広く幻想的で穏やかな音色です。 二胡 (アルフ/にこ) 弦をこすって音を出す擦弦楽器 バイオリンと違い2本の弦を馬の尻尾からできた弓で弾きます。その独特の音色は人間の声ともっとも近いので、主にメロディーを演奏する楽器となり、中国のバイオリンとも云われております。(本蛇皮が使われており、ワシントン条約の規制がある為、手に入りにくい楽器) この二つの楽器、古筝と二胡を同時に奏でてたサイトがあります。 同時にバイオリンも登場していて、東洋と中国のバイオリンの音を比較できます。 もののけ姫 - 久石譲コンサート2006
by nhajime3
| 2012-03-18 14:03
| 地域活動
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