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アメリカ版Suica「Charlie Card」

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アルバイト帰りの息子が行く。
毎日、運動も兼ねて1マイル(1.6キロ)の道を歩いて、坂下のバス路線に向かいます。
その為、何時もバス代がない!ない!と騒いでいましたが、今度新しく発売されたチャーリーカードを買ってきました。
プリペイド(前払い式)のカードで、オンラインでも料金をカードに振り込めるから便利です。


チャーリーカード
アメリカ版Suica「Charlie Card」_b0188828_227160.jpgRFID(Radio Frequency IDentification「電波による個体識別」の略)入りの非接触型ICカード。このカードは2006年にボストン圏の地下鉄、バスの運賃回収用に、トークンからこの電子乗車カードに変更されました。それ以降、マサチューセッツ州各地の公共交通機関に使用が拡大されました。そして、ようやくこのエリヤも今年の4月までは、コインとペーパーの回数券と定期を使用してましたけど、それが廃止され、このプラスティックのIC Chip入りのNFCスマートカードが使われ始めました。

JR東日本のスイカ版「タッチ&ゴー」に因んで、こちらでは「タッチ ピーン ゴー」です。

この辺は、乗車一回に付き1.50ドル、区間制でないから何処まで乗っていても料金は変わりません。ニューヨーク市の地下鉄と同じシステムで、直ぐ降りても、端から端まで2時間位乗っていても料金は変わらない2.50ドルかな?、今は!。これでは採算は取れないでしょうから、市から援助が出てるのではと思います。

NYでも、2006年から2007年に掛けて、現存のメトロカードからスマートカードへの変更用パイロットプログラムの実験をしたけど、採算が合わず断念したのか、未だにこのメトロカードを使っています。Suicaみたいな複雑な料金システムを必要としないから、無理して膨大な経費を掛けても導入する理由が見出せなかったのでしょう


◆Boston's commuter rail ◆
(ボストン通勤列車網:ボストンを中心として70キロ圏内)
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MBTA、アメリカの鉄道網にスマートフォーンを使った料金販売システムを導入。

本来なら2008年までに、チャーリーカードタイプをBoston's Commuter Tarinに導入しようと考慮していた。しかし、バスや地下鉄などの近距離通勤網と較べて、鉄道網はもっと複雑で経費が掛かるということで二の足を踏んでました。しかし、この度、英国で既に実用されてる英国企業Masabi社のモービル.チケットシステムのアプリケーションを鉄道網に採用することを決定して、今パイロットプログラムを実施中です。詳しい内容は、Masabi社のYouTubeに載ってます。




テクノロジーは進歩していきます。
それに較べて私は大丈夫かな? もう年から年上、何処に行くにも自分の足と化した車、車、車です。
バス、汽車、飛行機にも乗る機会がなくて、だんだんと浦島太郎化していくみたいで、不安でありすね。
by nhajime3 | 2012-07-25 02:18 | IT
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