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究極の生物兵器と周期セミ

私の住んでるアメリカ北東部のマサチューセッツ州、、もうカナダの地が近いという北限地方。
生物が住むには余り適さない寒い生息圏が故に、動物も昆虫も滅多に見かけないけど、ラッキーな面もあります。それは、あのゴキブリちゃんが居ないこと。そのお陰で精神衛生上、すこぶる良好に過ごせてます。

そのまだ根雪の残る北国にも春が突然きたみたいです。夜中に帰る頃には、野ウサギの家族が我が庭の如く走り回ってます。その中庭で、何やら白黒のツートンカラーの怪しげな奴が暗闇で蠢いてました。あの最強の生物兵器として恐れられてるスカンクでありますね。

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流石、キャノンのデジタル一眼レフの強み、闇夜でもこっそりと近づいて望遠で撮りました。

こいつはすこぶる超危険物で、扱いに注意しないといけないです。下手に近づいて腐った悪臭のする分泌物(4~5m離れた相手の顔に見事に命中させる精度を持ってます)を浴びたら大変な目にあいます。目に入った場合、一時的に目が見えなくなるみたいだし、口にはいったら呼吸困難になり死亡することもある。皮膚に付いたら皮膚の蛋白質と強く結合するため、皮膚に付着した分泌液を取り除くことは困難。また、分泌液が付着した衣服は脱臭が困難なため、破棄処分。車に掛けられたら廃棄処分はできないけど、一ヶ月余りは、その悪臭が故に近所から文句を言われ続ける覚悟をしないといけない位。

ともかく、こいつは自分が臭くて強いという自意識が強いので、敵と対峙しても逃走することは少ない。そのために、相手が自動車であっても警告動作を行い、その結果あちこちで轢死してます。



究極の生物兵器と周期セミ_b0188828_0443580.jpgそれから、今年はアメリカ東部では周期セミの当たり年のみたいで、テレビで動物学者がこの日を17年も待っていたんだと喜んでいました。如何にも学者らしいですけど、事態は大事件になるみたいです。17年の時を封印を破って、何十億匹のセミの幼虫が土の中から一斉に顔を出して大発生する、それが一斉に泣き出す騒音は、ジェットエンジン並で頭がおかしくなるとか。


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2004年の5月28日、オハヨー州シンシナティー市で撮った写真(参考:http://www.flickr.com/photos/compose-r/sets/757521/)

北アメリカの中部・東部に分布し、うち北部に分布するものは17年に一度、南部に分布するものは13年に一度(ジュウサンネンゼミ)大発生を起こす。発生時は採集しやすく、本種を捕食する動物達も食べきれない程の数になる。成虫を揚げて食べる人もいる。ジュウシチネンゼミ、ジュウサンネンゼミを合わせて周期ゼミ(Periodical cicada)、素数ゼミとも総称される。
ウィキペディアより

アメリカのセミ料理。17年、13年などの周期で大発生するセミをから揚げなどにして食べるみたいですが、エビの味がするみたいです。ファーブル昆虫記にも幼虫を食べたという記事があって、味はエビに似ているが、皮が硬くて閉口した、とのことでした。 特に、羽化したての白いヤツが美味いというみたいです。


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17年セミのチョコレート
溶けたチョコにセミの胴体をひたし、眼をトッピング。
「チキンみたいでオイシイ」みたいで、パリパリしたチキンの皮みたいなんでしょうか?

ただ今回の17年セミの大発生もメリーランド州からコネチカット州までみたいで、私の住んでるマサチューセッツ州には届かないみたいです。滅多にセミの声も聞かない地ですから、また静かな夏を迎えるのかな。
by nhajime3 | 2013-04-08 15:34 | 自然
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