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消息不明中のiPad mini 2

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昨日、今日と続けざまに真打さんの備品が到着しました。
真打さんは極端な品薄で納期が遅れるだろうという思惑が全く外れて、突然に静かにセールスが始まりました。
これは買いだと思い、直ぐに手を打ちました。
いつもの衝動買いです。
この真打さんは、日頃苦労してる奥さんのプレゼントにしようかと思ってます。
そんな高価なものは要らないというかもしれないけど、その時は喜んで私が拝領いたします。

一週間位前に、真打さんの出荷連絡がEメイルで届きました。
もう着いてもいい頃なので、出荷状況のトラック(追跡)を調べみたら、もうとっくに19日にはマサチューセッツ州について、何時ものようにこの辺をうろうろしてました。
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このトラッキングレコードを見て面白いなあと感じました。
UPS(United Parcel Service )のアメリカのHub拠点はケンタッキー州ルイビルという町にありました。
本当に中西部の地味な州ですけど、トヨタの工場があり、ケンタッキーフライドチキンの生まれ故郷でもあります。
世界中の荷物処理(輸出、輸入、税関処理など)はここで行われます。

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国土の広いアメリカでは物量の輸送には主に飛行機が利用されてます。一旦全ての荷物はMain Hub空港に集められ、そこから飛行機で各地の各地のSub Hub空港、あるいは単独の空港に分散されます。そこから陸のHubたるDistributor Centerに集められ仕分けされ、各地のオフィスに、そしてようやく各家庭に届けられる仕組みになってます。

例えば、UPSでここから車で3時間余りのニューヨークに速達便を送ろうとすると、先ずは反対方向にあるボストンのローガン国際空港に行き、そこからケンタッキー州ルイビルに飛び、そしてニューヨークエリヤの何処かの空港に着き、そこから会社、家庭に配達されます。感覚的には一見、なんと大迂回コースを取り、時間とガスの無駄使いのような気がするけど、一個一個の荷物を運ぶよりずーと効率的で無駄がないシステムです。後で実際に検証されて、そのシステムの優秀さが分かったのでしょう。

今では航空業界では有名になったHub Systemという概念は、元々はイェール大学の一学生によって提案されました。ただそのクラスの担当教授からはその価値はあまり認められなかったけど、自分の信念を曲げず自らが起社して出来上がったのが今のFederal Expressです。(ウィキペディアさんより)
by nhajime3 | 2013-11-20 16:46 | IT
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