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アメリカ国内専用のガラパゴスEMVカード?

最近、3番目のEMVカード(俗名日本ではお馴染なICカード)がChaseからきました。これからもどんどんEMV化されたクレジットカードが来る予定です。世界では既にICカードが主流ですけど、IC化から取り残された米国もようやくIC化の夜明けが始まりそうです。
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EMV
とは、EuroPay、Mastercard InternationalおよびVisa Internationalで合意したICカードの国際標準規格で、3社の頭文字を取って名付けられた「ICチップ付きクレジットカード」です。EMVのチップ技術は、取引ごとに暗号化された認証コードが生成されるので、偽造などの詐欺行為がほとんど不可能になります。米国においても、EMVへの全国的な移行が、すでに始まっています。米国において、偽造カード不正利用によるライアビリティーシフト(債務責任の移行)が2015年10月1日より施行される予定です。これはEMVに対応していない場合、詐欺行為で発生した損害はすべてお店側の債務となります。何しろ世界の詐欺被害額の50%近くがアメリカで起こっていました。

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今回来たEMVカードも世界の常識なるChip & Pinとも違うChip & Signatureタイプです。決済の最終確認の時にピンを入力する代わりにサインするというタイプ。まあ取りあえず、偽造カード不正利用による債務責任を逃れるための一時凌ぎみたいな感じの手軽なカードです。でもお店の店員がこのタイプのカード決済知識がなく、とてつもなく決済に時間が掛かったとか、駐車料金支払い機や電車の自動切符販売機では使えなかったという悪評が立ってる代物です。Chaseも非常時に備えて現地の現金を持っていってくださいと念を押してます。


b0188828_2403552.jpgこのEMVカードがき逢えなくて廃盤になったChaseのBlinkカード。⒑年前に発行した当時としては革新的な非接触型のICカードでしたが、この方式に対応するお店が少なくて極端に使用頻度が少なく、最終的に自然消滅の運びとなりました。アップルのApplePayも対応するお店の数がまだ少なくて使いたいけど使えないという現状ですけど、同じような道筋を辿るのやら。

by nhajime3 | 2015-04-26 03:11 | IT
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