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飛蚊症に潜む重大な警告

ほぼ二年振りの検眼検査に、奥さんと二人で行ってきました。
最初は自動検眼機器による他覚検査から始まり、診察室に入ってから、看護婦さんとドクターから病気、アレルギー症状、ケガや手術の有無、そして、視力や視野範囲などを入念に調べてもらいました。この視力検査視野の欠如、常時光が見えるフラッシュ現象の有無の確認事項が重要みたいですね。


b0188828_1333932.jpg自動検眼機器(オートレフラクトメーター)

自動でお客様の視力度数を測る機器です。眼底から出た光が結像する位置のズレを機械的に測定します。この数値はあくまで目安で、この後の自覚検査で詳しく調べます。

写真元:大島眼科病院
〒812-0036 福岡市博多区上呉服町11-8
電話092-281-3020(代)


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飛蚊症で見える模様の種類

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参照図:医療法人社団 実直会
冨田実アイクリニック銀座

宣伝ではないけど、この病院では、患者の皮膚細胞をもとにしたiPS細胞から作ったシートを加齢黄斑変性症患者に移植する臨床研究手術が世界で初めて行われたみたいです。


❶ 飛蚊症とは
飛蚊症とは文字通り、目のまえに蚊が飛んでいるように見えたり、ごみや糸くずが浮かんでいるように見える目の症状。

自分も数年前から左目に飛蚊症がポツンと現れ始めて、段々と多くなってきました。比較的暗い室内ではあんまり感じないけど、明るい外に出て青空を見上げると、目の中にゴミが一杯で嫌になりますけど、老化現象の一つだからとほぼ諦めています。でも飛蚊症は普通片方の目しか起きないみたいで、それが不思議ですね。奥さんもまた、以前から飛蚊症の気配があったけど、最近特に以前より濃く見えるようになってきたと話してたのが、ちょっと気になりました。


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(引用:http://www.me-kaiteki.com/eye-symptoms/eye-floater/)

❷ 飛蚊症のメカニズム

眼球のなかは、空洞ではなく、硝子体という、卵の白身のような、「無色透明な」ゼリー状(99%は水で構成)のものが詰っています。この硝子体のおかげで、眼球は眼圧を維持し、しっかりした形をたもっていられるます。しかし、その無色透明な硝子体に、何らかの原因で、”繊維状のにごり”ができることがあります。これが飛蚊症の本体です。

角膜から入ってきた光が、そのにごりの部分を通過したときに、その影を網膜に投影します。網膜に映った影は、ほかの映像といっしょに、脳の視覚野へと送られ、その影も、ほかの景色の一部として脳に認識されます。目を動かすと、糸くずなどの浮遊物も動のも、硝子体がゼリー状の流動体だからです。


❸ 飛蚊症になる原因
目は人間の臓器の中でも「むき出しの臓器」と呼ばれ、眠っている時以外は常に有害な紫外線にさらされています。この紫外線が目の水晶体レンズを通って目の中に入ると活性酸素が発生します。適量なら体内に入った細菌を駆除したり細胞を保護してくれますが、量が増えすぎるとかえって細胞に深刻なダメージを与えます。金属が錆びるのと同様に細胞の老化が早まります。そのため、紫外線を浴びすぎると目の中の硝子体の細胞組織を変質して飛蚊症が起きるようになります。

目に発生した活性酸素をすぐに分解する酵素が体内で自動的に分泌されるので、通常なら飛蚊症を抑えてくれるのですが、この酵素は年をとるにつれて減少していきます。こうした原因で飛蚊症になるケースを「生理的飛蚊症」といい、飛蚊症の中でも最も多いと言われています。


❹ 飛蚊症の治療方法
一度、飛蚊症になってしまうと根治的な治療方法はありません。治ったという人もいますが、根本的な飛蚊症の対策としては、次の三つくらいです。

(1)活性酸素をこれ以上発生させないようにする
(2)必要とされる栄養素を積極的に摂取する


(1)については外出時になるべく紫外線を浴びないようにサングラスで目を守るとか、スマホやパソコン、テレビなど紫外線やブルーライトを発生させるものを長時間利用しない。

(2)については、抗酸化力の強いルテインなどを摂取すると活性酸素の働きを抑制して目のダメージから守ってくれます。1日6㎎のルテインを摂取している人は加齢性黄斑変性症の進行具合が43%低下するというアメリカの実験のデータがあります。この結果は、ルテインが不足すると加齢性黄斑変性症のリスクを高め、逆に必要な量を摂取していれば病気のリスクを下げることを示しています。

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参照元:2014-2016 目に効くルテインサプリの選び方とは?

ルテイン含有量の多い食品リスト

ただ、ルテインは体内で作ることができないので外から摂取する必要があります。1日あたりの必要摂取量は、

 ● 飛蚊症の予防のためなら1日あたり6mg
 ● すでに飛蚊症にかかっている場合は1日あたり12~15mg

加齢により体内に蓄積されたルテインの量はどんどん減少していくので、しっかりと補給していかないといけません。毎日の食事でルテインを豊富に含む食品を食べることが必要ですが、一般的な食事で摂取できる量は1日あたり必要な摂取目安量には全然足りません。不足している分はサプリメントで補うことが必要になるでしょう。


飛蚊症の背後に潜む警告現象
たいていの飛蚊症は、生理的なもので、安全で、とく治療の必要はなく、一生つきあっていくものです。慣れれば、とくに気にならなくなります。ただ、注意しなければならないのは、飛蚊症と同時に、

 ◆「視野の欠け」
 ◆ 光がないのに、キラキラと光って見える「光視症」
 ◆ ものがゆがんで見える「変視症」
 ◆ 視界に霧がかかったように見える「霧視(むし)」

などの症状が起こったケースでは、網膜に穴があく「網膜裂孔」、網膜が眼底からはがれる「網膜剥離」など網膜に重大な症状がおきたことが考えられますから、直ぐにドクターの検診を仰ぐ必要があります。
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by nhajime3 | 2016-10-19 10:43 | 医療. 健康
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