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Windows10によく起きる日本語IMEの問題点

マイクロソフト期待のWindows10、とても使いやすくて気に入ってます。でも、最近ブログを書きまくっているから、途中でキーボードがとろくなったり、日本語IMEやエクスプローラーがフリーズするという問題があって、ちょっとイライラする状態が続いています。最も困るのは、記事を書いてる途中で、プレビューボタンを押すとエクスプローラーがフリーズして、強制的にエクスプローラーを閉じねばならなかった。その代償は書いた記事が全部お釈迦になるという疲れ損で、嫌になってました。だから、そうなる前に度々記事を保存してました。その保存も時々上手くいかないこともあるのですけど。エキサイトにはWordsのような自動保存機能がないから。

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今まで次にような問題が起こったけど、定期的に出てくるわけではなく、ひょっとした時にでてくるから始末が悪いです。

❶ 漢字変換候補の一覧に平仮名やカタカタのみ表示されて、漢字の変換候補が出てこない。
❷ 日本語・英語入力モード双方で、マウスやキーボードが使用不可になる。
❸ 日本語・英語モード変換機能がフリーズする。
❹ エクスプローラーが完全にフリーズする。



1. 漢字変換候補の一覧に平仮名やカタカタのみ表示され漢字が出てこない。


原因として、Microsoft IMEのユーザー辞書ファイルが破損している可能性があるので、解決策としては

◆1 ユーザー辞書を修復する
◆2 IME の学習情報を消去する
◆3 IME プロパティの設定を既定値に戻す



➀ ユーザー辞書を修復する

日本語入力システムの IME には、よく使う漢字や文の区切りを記憶する学習機能がついています。この学習機能により、文字を変換したとき頻繁に使う言葉が優先され変換候補の上位に表示されます。

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タスクバーの入力モードを右クリックして、表示されるサブメニューからPropertiesを選ぶ。


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Settings for Microsoft IME画面から、Advancedボタンをクリックする。


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IMEセッティング画面のDictionary/Auto-turning(辞書/学習)タブを選んで、Repair dictionaries(辞書の修復)ボタンをクリックしてOKする。

何回か警告や確認のダイアログがあらわれるけど、Yesボタンを押して進めていく。



② IME の学習情報を消去する

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この手順は➀ユーザー辞書を修復するの手順➀から②まで同じで、IMEセッティング画面のDictionary/Auto-turning(辞書/学習)タブを選んで、Clear auto-turning information(学習情報を消去)ボタンをクリックしてOKする。

何回か警告や確認のダイアログがあらわれるけど、Yesボタンを押して進めていく。




③ IME プロパティの設定を既定値に戻す

ユーザー辞書を修復してもIMEの変換がおかしい場合は、プロパティを初期化しましょう。この操作を行っても、辞書登録した単語や学習情報が失われることはありません。

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同じように、ユーザー辞書を修復するの手順➀から②まで同じで、違うのはIMEセッティング画面のOthers(その他)タブを選んで、Reset Property settingをクリックする。


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「この機能を実行すると全ての設定がすべて初期標準状態に戻りますけど、実行しますか?」というダイアログが表示されるので、Yesをクリックします。


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さらに、「この操作はキャンセルできません。実行しますか?」というダイアログが表示されるので、YESをクリックします。



2. 日本語・英語入力モード双方で、マウスやキーボードが使用不可になる。

「Windows10」の日本語入力を使用していると、3文字目を入力したところで固まったよう待たされてしまうことがあります。これは「Windows10」に標準搭載されている日本語入力ソフト「Microsoft IME」の「予測入力」機能によるもののようです。「予測入力」機能はスマートフォンなどでもよく見られる、入力している文字の後に続くであろう単語を予測して候補として表示してくれる便利な機能です。

根本的な解決はMicrosoftによる修正対応を待つ、ということになるのでしょうが、取り合えず、一時的な解決方法として「Microsoft IME」の「予測入力」機能をオフにする方法は次のようになっています。

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ユーザー辞書を修復するの手順➀から②まで同じで、違うのはIMEセッティング画面のPredictive Input(予測入力)タブを選んで、Use predictive input system、(予測入力を使用する)のチェックを外して、OKする。あるいは、Length of composition string(予測候補を表示するまでの文字数)を「3」よりも大きな数字にすると改善されるかもしれません。



3. 日本語・英語モード変換機能がフリーズする。

これが一番頻発に出てくる問題。日本語モードで平仮名入力から英語入力に変えようとしたら変えれない、逆も起きるけど。その度ごとに、Winキー+Spacer Barを押して、英語入力モードそして日本語入力モードに変換してるけど。でも、煩わしいです。以前はこんな事がなかったのに。


4. エクスプローラーが完全にフリーズする。

一番困った問題は、最近さかんにエキサイトのブログを書きまくってるのですが、時々エクスプローラーが完全にフリーズして、強制的にエクスプローラーを閉じなくてはならず、お陰でそれまで書いてた記事が棒になるということが何度もありました。特にエキサイトの記事のプリビュー、保存の時にプロセス機能不全に陥るみたいで、立ち往生状態からいくら待っても回復しなかったです。

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こういう感じで、エキサイトの上部に、”素顔の私(not responding)- Microsoft edge"、下部に、”this webpage is not responding. Recover webpage?"というダイヤルログが表示されます。この時、Recover webpageボタンを押すと、機能は回復しますが、それまで書いていた記事は消去されます。


Windows10によく起きる日本語IMEの問題点_b0188828_8442932.jpg普通、アプリケーションを強制的に閉じる場合は、Ctrl+Alt+Deleteキーを同時に押して、Task Managerをクリックします。


今オーペンしてるアプリケーション、そしてBackgroundで働いているアプリケーションがどの位のメモリーを取ってるかのような一覧表がでます。この時、Microsoft edgeのTaskを選んで、End taskボタンをクリックすると、開いてるウェブサイトが全部閉じてしまいます。
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そうはしないで、Task Managerをスクロールダウンして、Microsoft Edge Content ProcessというTaskを選んで、End taskボタンをクリックすると、立ち往生上してるWebサイトのプロセスが中断され、フリーズ状態から解放されます。

エキサイトの旧画面を使ってるから盛んにフリーズするのかと思っていたけど、 新画面でもやはり同じ問題が起こるから、私のハードが古くなってWindows10にしっかりと対応できないのか、それともWindows10自体に問題が内包してるよくわからないです。
by nhajime3 | 2016-11-23 12:58 | IT
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